「隅田川花火大会の指定席ってどんな種類があるの?」と疑問に思っている方もいますよね。
隅田川花火大会は来場者数約75万人以上、花火の数は約2万発という「江戸川区花火大会」などと並ぶ人気の花火大会です!
「東京三大花火大会」という言われ方もするほどの大規模な花火大会なので、「座席が取れない!」と困っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、隅田川花火大会の指定席の種類について調べてみました!
おすすめの撮影スポットについてもご紹介するので、あわせて参考にしてみてくださいね。
※2019年度の募集はすべて終了しています。
「最新情報」や「注意事項」は随時公式サイトからご確認ください。
隅田川花火大会2019の指定席の種類は4つ
隅田川花火大会の指定席は4種類あります。
それぞれ場所や座席の種類が違ってくるので、目的に合わせて選んでくださいね!
まず、台東区の隅田川花火大会実行委員会が募集している「市民協賛席」というのがあります。
「市民協賛席」というのは、協賛金を寄付すると特別観覧席で隅田川花火大会が鑑賞出来るという仕組みです。
「市民協賛席」の座席の種類は下記の4種類があります。
会場:ア 墨田区側両国親水テラス
申込可能口数:4口まで
招待人数(1口につき):1名
会場:イ 台東リバーサイドスポーツセンター野球場
申込可能口数:1口まで
招待人数(1口につき):5名
会場:ウ 台東リバーサイドスポーツセンター少年野球場
申込可能口数:4口まで
招待人数(1口につき):5名
会場:エ 台東リバーサイドスポーツセンター野球場(団体席)
申込可能口数:1口のみ
招待人数(1口につき):22名
会場アのみ「第二会場を観覧するためのパイプ椅子席」で、会場イ・ウ・エは「第一会場を観覧するためのビニールシート席」なので、カップル友達・家族など一緒に行く人によってどの座席にするか変わってきますね。
・隅田川花火大会が延期・中止する場合でも協賛金の返還はありません。
・招待人数は申込者本人も含めます。
大会当日で満1歳以上のお子さんも招待人数に含みます。
アの「墨田区側両国親水テラス」は、両国付近にあります。
場所は第二会場より南側で、「蔵前橋」と「両国橋」の間です。
協賛席からは「蔵前橋」「厨橋」の先に第二会場が見えるといった感じですね。
第一会場の花火は「桜橋」と「言門橋」の間から花火が打ち上げられます。
イ・エの「台東リバーサイドスポーツセンター野球場」は、最も北側の会場で「桜橋」より北にあります。
ウの「台東リバーサイドスポーツセンター少年野球場」は、イ・エの「台東リバーサイドスポーツセンター野球場」から割と近い場所にあります。
距離は第二会場から「墨田区側両国親水テラス」間より近いのかなと思います。
「近くで隅田川花火大会の花火を鑑賞したい!」という方は、「台東リバーサイドスポーツセンター野球場」か「台東リバーサイドスポーツセンター少年野球場」から第一会場の花火を鑑賞する、という方法もいいですね!
次に「市民協賛席」の値段についてですが、「協賛金って高い!」という印象を持った方もいるかと思います。
しかし、「1口につき招待出来る人数」というのが指定席の種類によってあるので、招待した人数によっては安い金額で鑑賞出来るのです!
ただし、アの「墨田区側両国親水テラス」のみ1名分の料金なのでご注意くださいね。
「複数の人とわいわい鑑賞したい!」という方は、「市民協賛席」でお得に鑑賞するのもおすすめです!
市民協賛席以外の有料観覧席とは?
隅田川花火大会の指定席について、お分かりいただけたでしょうか?
次は「市民協賛席を取れなかった!・抽選に間に合わなかった!」などという方のために、「市民協賛席」以外の有料観覧席についてご紹介します!
スカイツリーを予約して鑑賞する
スカイツリーでは抽選をインターネットからするという方法があり、当選すれば隅田川花火大会をスカイツリーから鑑賞することが出来るのです!
プランは下記の2種類から選ぶことが出来ます。
・「展望台+スカイツリーテラスプラン」
・「展望台プラン」
「展望台+スカイツリーテラスプラン」は、「展望台」+「スカイツリーテラス」という地上155mのガラス張りがない場所から直接隅田川花火大会を眺められるというプランです!
申込期間: 2019年5月22日(水)~6月9日(日)
抽選結果発表:2019年6月11日(火)
販売人数: 80名(1組5名まで)
販売価格: 22,000円(1名、税込、お土産付き)
年齢制限:小学生(6歳)以上
小学生(12歳)以下のお子さんが参加される場合は、18歳以上の同行者が必要
東京スカイツリー お知らせより引用
スカイツリーの入場券は隅田川花火大会が順延となった場合、予備日の7月28日(日)に有効となります。
入場券の払い戻しは行いません。(両日とも中止になった場合は除く)
隅田川花火大会の開催日である7月27日(土)と予備日の7月28日(日)の両日とも中止となった場合は払い戻しができると思うので、気になった方は事前に問い合わせてみてくださいね。
開催時間は18:00~20:30と、隅田川花火大会の開催時間に合わせた時間になっています。
・18:30までに「スカイツリーテラス」へ入場
・19:30から展望台(天望デッキ、天望回廊)へ移動できる
開始から19:30まで「スカイツリーテラス」で過ごし、19:30から「スカイツリーテラス」「展望台」どちらも行き来出来るということですね。
「スカイツリーテラス」は、スカイツリーの骨組みの間から鑑賞することになるので、場所によってはうまく見られないかも?という感じですね。
しかし、スカイツリーは隅田川花火大会の絶景スポットの1つなので、「スカイツリーテラス」からの場合は身近に感じるという楽しさもあると思いますよ!
展望台からも鑑賞することが出来ますし、花火をきれいに見たい場合は「スカイツリー展望台」、花火をリアルに感じたい場合は「スカイツリーテラス」というように使い分けてもいいですね!
次に「展望台プラン」は、「展望台」のみから鑑賞出来るプランです。
年齢制限もないので、お子さんも含めて鑑賞したい場合は「展望台プラン」でもいいと思います!
申込:2019年6月12日(水)10:00公開予定
申込期間: 2019年6月12日(水)~6月30日(日)
抽選結果発表:2019年7月2日(火)
販売人数: 350名
販売価格: 12,000円(1名、税込、お土産付き)
東京スカイツリー お知らせより引用
「展望台プラン」の開催時間も17:30~20:30となります。
隅田川花火大会が順延した場合・入場券の払い戻しの条件も「展望台+スカイツリーテラスプラン」と同じです。
隅田川花火大会をスカイツリーの展望台から鑑賞する場合、スカイツリーの方が高いので見下ろすような感じで見ることが出来ます。
抽選で人数も限られているので、無料席より余裕を持って鑑賞出来そうですね!
スカイツリーやソラマチもおしゃれなスポットなので、カップルで隅田川花火大会デートするにはおすすめですよ!
ここまでご紹介しましたが、「絶景スポットだけど値段が高いかも」と悩んでしまう方もいるかと思います。
そんな方には「隅田川花火大会特別鑑賞キャンペーン」という、プレゼントキャンペーンがあります!
キャンペーン期間:2019年5月15日(水)~7月7日(日)
募集人数:50組100名
キャンペーン条件:キャンペーン期間中、ソラマチ内で東武カードでお買い物した方
応募口数:合計金額が10,000円以上で1口
鑑賞会場:スカイツリー展望台
「ソラマチで東武カードを使って買い物する」という条件なので、プレゼントキャンペーン期間中にソラマチに行くという方は、10000円超えたらぜひ応募してみてくださいね!
隅田川花火大会2019は第一会場・第二会場で見え方が違う?
次に隅田川花火大会の第一会場・第二会場の違いについてご紹介します!
まず、第一会場・第二会場の発数についてです。
第一会場:約9,350発
第二会場:約10,650発
「第二会場」の方が発数は多いですね。
次にテレビ東京などで放送されていて有名な「花火コンクール」ですが、コンクールは「第一会場」で開催されます。
「花火の発数」と「花火コンクール」どちらをとるか迷いますよね。
そこでもう1つ選ぶポイントがあります。
それは隅田川花火大会との花火と一緒に撮影したいスカイツリーです!
スカイツリーは「第一会場」寄りの場所にあります。
場所によっては「第一会場」「第二会場」「スカイツリー」の3ショットを撮影することが出来るスポットもあるみたいですよ!
見る場所の好みはそれぞれあると思います。
見える範囲・どの座席で見たいか・混雑状況など考えてから、それぞれに合った観覧場所を決めてみてくださいね!
まとめ
隅田川花火の指定席の種類などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
隅田川花火大会の有料観覧席は、「市民協賛席」以外にもあるのでそれぞれの予算に合った座席で観覧してみてくださいね!
花火大会は、家族・友達・カップルなどさまざまな相手と楽しめるイベントです。
初めての方や毎年観覧しているという方も、夏の始まりとして隅田川花火大会でいい思い出を作ってくださいね!