「フェスの荷物はどうするの?」「荷物を預ける場所は?」「ペットボトル・ショルダーバッグが邪魔だな~」など、フェスに行くときに浮かぶいろいろな不安や疑問ってありますよね。
フェスといえば、ロッキン(ロックインジャパン)・フジロック・サマソニ(サマーソニック)などの夏フェスをイメージする方も多いと思います。
実は夏フェス以外にも、メトロック(メトロポリタンロック)・ビバラロック・アラバキロックなどの春フェス、カウントダウンジャパンといった冬フェスなど1年中フェスはあるのです!
「夏フェスと冬フェス」「野外フェスと屋内フェス」でフェスの持ち物や荷物の多さなども変わってきます。
そこで今回は「フェスの荷物はどうするのがいいの?」という悩みを解消するために、荷物の預け方やフェスに便利な持ち物をご紹介します!
フェスの荷物の負担を軽くして、当日は思いっきり楽しんでくださいね!
フェス前に荷物を預ける方法は?
フェスの荷物はどうするかについてですが、荷物の負担を少なくする方法は「フェス前まで必要な荷物」と「フェス・ライブ中に必要な荷物」に分かれると思います。
今回は「フェス前まで必要な荷物」と「フェス・ライブ中に必要な荷物」に分けて、それぞれの荷物の預け場所やフェス・ライブ中の負担を軽くする持ち物をご紹介していきます!
まず、「フェス前まで必要な荷物」についての対策は下記のとおりです!
・部屋に置いていく
・ホテルに預ける
・車に置いていく
・ロッカーやクロークに預ける
それぞれの方法をご紹介するので、あなたに合った方法を見つけてみてくださいね!
ホテルに預ける・部屋に置いていく
フェスの荷物をホテルや車に置いていくという方法ですが、フェスで遠征する方などはホテルなどに泊まったり、車でフェスの会場まで来るということがあると思います。
同じホテルで連泊する場合は、下記のような対策をしてホテルに貴重品やフェスに必要な荷物以外を預けるという方法があります。
・鍵や暗証番号付きのスーツケースや金庫に荷物を入れておく
・ホテルの「荷物預かりサービス」を利用する
・ホテルの部屋は鍵を掛けて出かけたとしても、貴重品やフェスに必要な荷物は必ず持って行ってください。
・「荷物預かりサービス」については各ホテルに確認してください。
普通の旅行などでも同じだと思いますが、ホテルの部屋の中に鍵や暗証番号付きのスーツケースや金庫などに残りの荷物を預けて、そのままフェス会場に行くとかなり楽だと思います。
ただ、そのままフェス会場に行ってしまうとハウスキーピングの方が掃除に来ると思うので、「部屋に入って来てほしくないな」という方は「掃除不要」などのプレートで意思表示をして出掛けた方が安心ですね。
「どうしても不安!」という方は、ホテルによりますが「荷物預かりサービス」というチェックイン前とチェックアウト後に荷物を預かってくれるサービスもあるので利用してみるのもいいかもしれません。
「荷物預かりサービス」であれば、連泊でなくても預けられることもあります。
利用したい場合は、宿泊するホテルに「荷物預かりサービス」があるのか・いつまで預けることが出来るのかを事前に確認しておきましょう!
車に置いていく
車に置いていく場合は、ホテルと同様貴重品やフェスに必要な荷物のみなので、フェス会場に入ってからとても楽な方法です。
ただし、車に置く場合も下記の注意が必要です!
・車に鍵が掛かっていたとしても、貴重品は必ず持って行ってください。
・夏フェスなど暑い時期に開催されるフェスは車の中が暑くなってしまうので、暑さに弱い持ち物なども持って行ってください。
車は預ける時間の制限もなく、再入場が出来るフェスであれば荷物の出し入れも自由に出来ます。
その代わり、荷物を補償することは出来ません。
夏フェスなどは車内の温度も高くなるので、冷やす必要がある飲み物や食べ物、その他の暑さに弱い荷物は必ず持って行ってくださいね。
ロッカーやクロークに荷物を預ける
ここまではフェス会場に行くまでの荷物を預ける方法でしたが、ここからはフェス会場の中やフェス会場付近に荷物を預ける方法をご紹介します!
フェス会場やフェス会場付近で荷物を預ける方法は下記の3通りです!
・フェス会場付近のコインロッカーに預ける
・フェス会場のロッカーに預ける
・フェスのクロークに預ける
フェス会場付近のコインロッカーというのは、「駅のコインロッカー」など会場に近い場所にコインロッカーがある場合、そのコインロッカーを利用するという方法です。
都市型のフェスなどは、最寄りの駅から歩ける距離で開催されることもあるので、会場に着くまでに預けたい方は便利な方法かなと思います。
フェス会場のロッカーは、会場にもよりますがもともとその施設にあるロッカーのことです。
私はフェスであまり利用したことがありませんが、クロークより安く荷物を預けることが出来るので、ロッカーを確保出来た方は利用してみてもいいと思いますよ!
最後の「クロークに預ける」ですが、クロークというのは簡単に言うと「荷物を保管する場所」です。
体験談でお伝えしますが、大きめなポリ袋とシールを渡され、その中に預けたい荷物を入れます。
シールに名前など必要な情報を書いて、そのまま預けるというサービスです。
1日のうちなら何度でも出し入れできますし、ポリ袋に入るのであれば数人分の荷物を入れても大丈夫なので、「お得に預けたい!」という方はおすすめです!
・ロッカーやクロークなども、貴重品やフェス会場内で必要な持ち物は持って行ってください。
・フェス会場付近のコインロッカーは、フェス以外の目的で使う方もいるので、フェス会場のロッカーやクロークも利用しましょう。
・ロッカーやクロークは埋まってしまうこともあります。
荷物の預け場所は早めに確保した方が安心です。
フェス中の荷物の邪魔を改善する方法は?
ここまで「フェス前の荷物はどうするか」についてご紹介しましたが、次は「フェス・ライブ中の荷物はどうするか」についてご紹介します!
フェス会場内で必要な荷物とライブ中に必要な荷物でもまた違ってくると思うので、今回「フェス会場内で必要な荷物」と「ライブ中に必要な荷物」の2種類に分けてご紹介していきますね!
テントやレジャーシートに置いておく
まずフェス会場内で必要な荷物についてですが、「クーラーボックス」やポンチョやレインコートなどの「雨具」「座布団」「椅子」など、その他の貴重品ではない荷物はテントやレジャーシートに置いていくと楽です!
ライブ目的以外に出歩くとしたら「フードやドリンクを買いに行く」「トイレに行く」「ステージ間の移動」「写真を撮りに行く」などがありますが、荷物をたくさん持って歩かなくても済むことの方が多いです。
テントやレジャーシート:テントやレジャーシートに戻って行う必要がある荷物
ショルダーバッグやリュック:貴重品やリストバンド・チケット・ペットボトル・タオルなど手元にないと困る持ち物
上記のような荷物と手持ちの物に分けておくと、スムーズに行動出来ると思いますよ!
フェス向けの服装・持ち物を準備しておく
ライブ中に必要な荷物についてですが、先ほど出た貴重品や「リストバンド」「チケット」「ペットボトル」「タオル」など手元にないと困る持ち物を持ち歩けば十分だと思います。
服装は、フェスなどの大規模なイベントになると「スカート」「ヒール」「サンダル」「普通のバッグ」など、日常と変わらない服装で来る方もいますが、押されたりすることもあるので危険です。
また、夏の野外フェスは暑さが1日続くこともあるので、「帽子」「レギンス」「UVカット手袋」などで熱中症や日焼け防止の対策をした方がいいかなと思います。
雨が降っている場合で「ステージで見たい!」という方は、「ポンチョ」「レインコート」などの雨具を持って行くと動きやすいですよ!
持ち物はリュックでもいいと思いますが、ライブ中は前に抱えるか「ショルダーバッグ」で移動することをおすすめします。
服装や持ち物を工夫するとフェスやライブの快適さが違ってくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ライブ中の負担を軽減する持ち物はこれ!
「ライブ中の荷物はどうする」について、「必要な持ち物を持ち歩く」とお伝えしましたが、「財布が大きい!」「ペットボトルが入らない!」などの悩みが出てきますよね。
そこで、フェスやライブに便利な持ち物をいくつかご紹介します!
私が使ったことがある持ち物やフェスで見かけた持ち物なので、気になるものがあればぜひ使ってみてくださいね!
ペットボトルホルダー
まず「ペットボトルホルダー」というのは、ペットボトルをバッグ以外で持ち歩くことが出来るグッズです!
種類は下記の3タイプがあります。
・ストラップを首からさげる
・キーリングをつける
・肩からかける
どのようなジャンルのフェスなのか、激しく動くのか落ち着いて見るのかで便利さも違ってきますが、激しい動きのライブだとどのタイプのペットボトルホルダーも体にぶつかってきます。
ペットボトルを手に持ちながらだと、ストラップタイプは比較的楽でした。
落ち着いて見る場合はキーリングがおすすめです。
パンツやベルト、バッグにつけるだけなので「邪魔だな~」という感じはあまりしないですし、飲み終わった後は場所をあまり取りません。
ペットボトルをポケットに入れておくというのも、ペットボトルがしっかり固定されるので結構いいですよ!
財布
財布は普段の財布とフェス・ライブ用の財布に分けて使った方がいいと思います。
私はお札が四つ折りでやっと入るくらいの小さなビニールのポーチを使っていました。
あとは300円均一で買った少し大きながま口財布を使っていましたが、結局小さなビニールのポーチが1番使いやすかったですね~!
100円均一も合皮やビニールなどいろいろな種類が売っていますし、フェスの財布は100均でも十分だと思います!
フェスやライブ用のバッグを持っている方は、バッグの大きさに合った財布を選ぶといいですよ!
ショルダーバッグ
ショルダーバッグは下記の種類があります。
・斜めがけタイプ
・背中に回せるタイプ
たくさん動く方は背中や前に回せるタイプのショルダーバッグがいいと思います。
「ペットボトルホルダー」も同じことですが、体の中心から離れるほど体にぶつかったり「邪魔だな~」と感じてしまいます。
「ウエストポーチ」もきちんと固定していれば快適ですよ!
「斜めがけタイプ」は女性の方が持っていることが多いですね!
見た目や機能性もいいので、ライブ中にあまり激しい動きをしないようであれば「斜めがけタイプ」でいいと思います!
リュック
大きめなリュックの場合、野外フェスでライブを見たり1日行動するのは向いていないかもしれませんね。
その代わり、フェス前までに使う場合はバックパックなどの大きなリュックの方が便利だと思いますよ!
フェスやライブ中であれば持ち歩きやすいサイズのリュックであれば問題ないと思いますし、リュックにペットボトルホルダーをつければ動きやすくなると思います!
「フェス前」と「フェス中」の2種類のバッグを事前に用意しておき、使い分けるというのがいいですね。
どの持ち物にも共通することだと思いますが、「体の自由が利く」「手ぶらのような感覚」「移動中も疲れにくい」ということを重点に置くと、フェスがより楽しくなりますよ!
まとめ
「フェスの荷物はどうするの?」という疑問は解決いただけたでしょうか?
フェスには、夏フェス・冬フェス・野外フェス・屋内フェスなど、いろいろな種類がありますが、1番大変なのは夏の野外フェスだと思います。
ペットボトルを持ち歩くなどこまめな水分補給と熱中症対策をしてくださいね!
服装や持ち物の相性は使う方次第だと思うので、疲れなさそう・楽そうだと思う服装や持ち物を選んで、フェス当日はたくさん楽しんでくださいね!
