「フェスの荷物はどうしたらいいの?」と思っている方も多いかと思います。
- 荷物を預ける場所や方法は?
- 手持ちの荷物はどうしてる?
- ライブ中の荷物が邪魔を解決したい!
今回はこのような「フェスの荷物の預け方が知りたい!」「手持ちの荷物の持ち歩きはどうしよう」と思っている方に、フェスの荷物の預け方や私や周りが実践している荷物の持ち歩き方についてご紹介していきます!
フェスの荷物の負担を軽くして、当日は思いっきり楽しんでくださいね。
フェスの荷物は大きく分けて2種類
フェスの荷物はどうするかについてですが、宿泊や移動までに必要なものといったフェス前後に必要な荷物と貴重品やペットボトルなどのフェス(ライブ)中に必要な荷物があるかと思います。
フェスやライブとなると、あまり多くの持ち物を持ち歩くことはないですし、基本的に貴重品や飲み物など必要なもの以外は置いていくのがマナーです。
たまにリュックや大きめなバッグに荷物を入れて参加する方がいますが、あまりいいとは言えません。
ここからは、フェス前後に必要な荷物とフェス中に必要な荷物に分けてどういった方法がご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フェス前に荷物を預ける方法は?
フェス前後に必要な荷物はどうしたらいいかということですが、下記の方法があります。
- 部屋に置いていく
- 宿泊先で預かってもらう
- 車に置いていく
- ロッカーやクロークに預ける
それぞれの方法をご紹介するので、いいと思うものがあったら参考にしてみてくださいね。
部屋に置いていく
前日から同じ部屋に泊まったりする場合、泊まる部屋の中に置いていくという方法があります。
- 鍵や暗証番号付きのスーツケースにしまう
- 部屋の金庫に入れておく
貴重品や盗まれる心配が低い荷物ならいいかもしれませんが、万が一のためにこのような対策をしておきましょう!
また、掃除などの理由で従業員の方が入ってこないように、「掃除不要」などのプレートを出しておくか、予約時に掃除はいらないプランを選んでおくといいかと思います。
宿泊先に預ける
宿泊先の部屋だけでなく、宿泊先自体に一時的に荷物を預かってもらうこともできます。
- 荷物預かりサービスを利用する
宿泊先にもよりますが、チェックイン前や場合によってはチェックイン後の荷物の配達などをしてくれるところもあります。
ただし、宿泊先によってサービスの有無やいつからいつまで預けることができるかなど、内容が異なるので、事前に確認してから利用してくださいね。
車に置いていく
フェスの会場に車で行く場合は、車の中に荷物を置いていくことも可能です。
ただし、盗難のリスクや気温の変化が激しいなどといったデメリットもあるので、一旦置いておくくらいの荷物くらいにしておいた方がいいかと思います。
再入場ができるフェスであれば荷物の出し入れも自由にでき、収納スペースも広いという面はこちらの方法が有利ですね。
食べ物や飲み物などの気温の変化に弱いものは、現地に持って行きましょう!
ロッカーやクロークに預ける
フェス会場や付近で荷物を預ける場合、下記の3種類があります。
- 駅などのコインロッカーに預ける
- フェス会場のロッカーに預ける
- クロークに預ける
駅などのコインロッカーは、都市型フェスなどの場合、最寄りの駅から歩ける距離で開催されることもあるので、会場に着くまでに預けたい方は便利な方法かと思います。
フェス会場のロッカーは、会場にもよりますがもともとその施設にあるロッカーのことです。
クロークより安く荷物を預けることができるので、あまり荷物が多くなかったり、帰りまで預けっぱなしの場合にいいかと思います!
クロークに預けるというのは、フェス会場に用意された荷物の預かり場所です。
体験談でお伝えしますが、だいたいの会場が、大きめなポリ袋とシールを渡され、その中に預けたい荷物を入れます。
そのあとはシールに名前など必要な情報を書いて、そのまま預けて終了です。
1日のうちなら何度でも出し入れできますし、ポリ袋に入るのであれば数人分の荷物を入れても大丈夫なので、「お得に預けたい!」という方はおすすめです!
フェス中の荷物の邪魔を改善する方法は?
ここまでは、フェス前後の荷物はどこに預けたり保管しておくかについてご紹介しましたが、次はフェス(ライブ)中の荷物はどうするかについてご紹介します!
今回、フェス会場内で必要な荷物とライブ中に必要な荷物の2種類に分けてご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
テントやレジャーシートに置いておく
まず、フェス会場内で必要な荷物についてですが、貴重品ではない荷物はテントやレジャーシートに置いていくことが多いです。
人によると思いますが、クーラーボックスやレイングッズ、座布団・椅子・テーブルなど、確保した場所を快適にするものや移動に必要ないものはその場に置いておきましょう。
会場内の移動が多かったり、ライブや食事・トイレなど、両手が空いていた方が便利です!
持ち歩くもの
テントやレジャーシート その他
上記のような荷物と手持ちの物に分けておくと、スムーズに行動出来ると思いますよ。
持ち歩くのは最小限に
ライブ中に必要な荷物をどうするかについては、ショルダーバッグやサコッシュなどに、先ほど説明した貴重品などの持ち物を入れて移動する方が多いですね。
人によっては、ポケットに入れて済んでしまっている方もいます。
アーティストによってライブの雰囲気は違いますが、激しい動きがあるときに、リュックやバッグ、長さが合っていないショルダーバッグ類は動きにくく、周りにもぶつかったりなど迷惑になることもあります。
服装も帽子やアームカバーなど、なるべく“持つ”のではなく“身につける”に変えると、1日掛かるフェスも過ごしやすくなってきますよ。
ライブ中の負担を軽減する持ち物はこれ!
フェスの荷物をどうするかについて、フェス前後とフェス会場内やライブ中などに分けてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ここからは、フェス会場内やライブ中などの持ち歩きに便利なグッズをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ペットボトルホルダー
フェスでのペットボトルの持ち歩きは、移動中やライブ中には重くかさばるので、けっこう邪魔に感じることがあります。
フェスで持ち運ぶ場合は、下記の方法があります。
- カラビナ付きのペットボトルホルダーを服やバッグにつける
- ストラップタイプを首からさげる or 肩に掛ける or バッグや服につける
- 服のポケットに入れる
どのようなフェスなのか、激しく動くのか落ち着いて見るのかで違ってきますが、激しい動きがあると、ペットボトルホルダーを付けていても体にぶつかってきます。
カラビナ付きのペットボトルホルダーは衣類やバッグなどにぶら下げるため、激しめよりも穏やか~普通くらいに向いています。
ストラップタイプは、カラビナよりぶつかったときの不快感は少ないですが、サークルやダイブが起こるエリアなどには厳しいかもしれません。
しかし、落ち着いて見たり、曲によってや一時的に激しいくらいなら、カラビナやストラップでも問題ないと思います。
意外と思うかもしれませんが、ズボンのポケットもペットボトルを持ち歩くのに便利な方法の1つです。
ぎゅうぎゅうだったり激しいライブの場合は、ペットボトルが体に密着しますし、持っている感じがあまりしませんでした。
ただし、服によっては入らなかったり、フィットしない場合があると思うので、事前に入るか確認してから当日の服装を選んでもいいかもしれませんね。
財布
次に財布ですが、普段の財布とフェス・ライブ用の財布に分けて使った方がいいと思います。
私の場合、お札が四つ折りで入るくらいの小さなビニールのポーチを使っていました。
少し大きめのがま口のポーチも使っていましたが、結局小さめな方がよかったです。
フェスやライブ用のバッグを持っている方は、バッグの大きさに合った財布を選ぶというのも分かりやすいですよ!
ショルダーバッグ・サコッシュ
ショルダーバッグやサコッシュは、フェスでの移動持ち歩きに大活躍してくれるアイテムです!
特に女性がショルダーバッグやサコッシュを身につけることが多く、必要な持ち物が入れられるサイズ感や、収納のしやすさなどがあるかもしれません。
私もバッグの中では、ショルダーバッグが使いやすいと思いました。
ショルダーバッグ
サコッシュ 持ち物は少量で済む、より軽量で移動したい
サコッシュはショルダーバッグと形は一緒ですが、マチがありません。
収納するポケットも少なめなので、ある程度の収納力が欲しい場合はショルダーバッグ、ライトに持ちたい場合はサコッシュと使い分けるといいかと思います。
ボディバッグ
たくさん動く方は背中や前に回せるタイプのボディバッグがおすすめです。
ペットボトルホルダーも同じことですが、体の中心から離れるほど体にぶつかったり「邪魔だな~」と感じてしまいます。
ボディバッグは、フェス向きのバッグの中でも密着度が高いので、特にライブ中は負担が少めに動けるバッグだと思います。
男性の方が着けている率が高い気がしますが、女性も見かけるので、男女問わず使いやすいデザインなのも便利なポイントですね!
ウエストポーチ
ウエストポーチは、移動やライブ中もあまり邪魔に感じずに過ごすことができました。
ファッション的にあまり着けている人はいないのですが、フェスとの相性もよく、機能性も十分なので、私的にはおすすめです!
ひもの長さを変えると、ボディバッグとしても使えるものもあるので、そういったタイプの方が使えるシーンも広くなったり、使いやすいバッグの種類が分かったりしやすいですね。
まとめ
フェスの荷物はどうするの?ということで、フェス前後とフェス会場の中での荷物の保管や預かり方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
フェス前後
- 宿泊先の部屋や預かりサービスを利用する
- 車に置いていく
- ロッカーやクロークに預ける
フェス会場・ライブ中
- テントやレジャーシートに置いておく
- 貴重品や必要な持ち物はバッグなどで持ち歩く
フェス前後や会場内に必要な荷物の管理もいろいろな方法がありますが、約1日かかるイベントであり、夏や冬といった季節によっても体力の消耗が違ってきます。
なるべく手元に持ち歩く持ち物は、小さくできるものは小さく、必要最低限にしておくと楽になってくるかと思います。
バッグの種類でも、動きやすさや持ち物の収納力、出し入れのしやすさなどが変わってくるので、事前に必要な荷物はそろえたうえで、当日を楽しんでくださいね!