「足立美術館のおすすめの時期が知りたい!」という方は結構いるのではないでしょうか?
足立美術館の日本庭園は、春や夏は新緑・秋は紅葉・冬は雪景色と春夏秋冬で違う庭園の様子を観賞することが出来、アメリカの日本庭園ランキングでは1位を獲得するほど美しく趣があります。
今回は「足立美術館の見頃はいつ?」「足立美術館のベストシーズンが知りたい!」という方に、足立美術館のおすすめの時期についてご紹介します!
混雑状況や所要時間についてもご紹介するので、あわせて参考にしてみてくださいね!
おすすめの時期は秋の紅葉や冬の雪景色
「足立美術館のおすすめ時期に行きたい!」という方に、1年の中でどの季節がおすすめかご紹介します!
庭園は季節によって違った景色を楽しめるので、あなたのベストシーズンをぜひ見つけてくださいね!
紅葉の時期は11月がピーク
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まず1年の中でおすすめの時期は「秋」と「冬」です。
秋は紅葉の時期が見頃で、足立美術館では最も人気のシーズンだそうです!
紅葉の見頃(目安):11月中旬~11月下旬
紅葉の見頃はすぐに終わってしまう訳ではないですが、天候などをきっかけに紅葉が落ちてしまうこともあるので、公式サイトのライブカメラやお知らせで様子を見てみるのもいいですね。
足立美術館の庭園で主庭として知られている「枯山水庭」は、ところどころにドウダンツツジが植えられています。
広い芝生の緑の中に赤い紅葉がアクセントになっていて、この景色は秋にしか見ることが出来ません。
「もう少し近くで紅葉を見たい!」という方は苔庭がおすすめです!
苔庭では多数の楓が出迎えてくれるので、より身近に迫力のある紅葉を観賞出来ますよ。
あとは“寿立庵”という喫茶室が以前あったのですが、そちらへ向かう道も紅葉が道に沿って植えられていて幻想的な雰囲気を味わえます。
現在は魯山人館としてリニューアルしているので、立ち寄る方は紅葉の道も一緒に堪能してくださいね!
冬の雪景色は絶景!
もう1つのおすすめの時期は冬です!
冬の見頃は雪が積もっているときなので、下記の時期で雪が降る日があればぜひチェックしてみてくださいね!
冬の見頃(目安):12月中旬~2月頃
雪が降るといっても溶け掛けていたり、本格的に降ったあとはほとんど雪に埋もれてしまっているという状態もあります。
雪景色は雪の量で変わってくるので、秋と同様ライブカメラなどで随時庭園の様子を確認してみてください。
また、雪の場合は交通状況が不安定になりやすいので、事前に使用する交通機関やルートの状態を確認することをおすすめします。
雪景色を観賞するときのおすすめスポットは枯山水庭と池庭です!
枯山水庭は広々とした庭園の一面が白一色になります。
雪が積もったサツキ・ツツジ・松も風情があり、日本ならではの冬景色を眺めることが出来ますよ。
池庭は手前に池・奥に煎茶室“清風”があり、風趣に富んだ景色が広がっています。
足立美術館は他にも日本の美しい景色を楽しめる工夫がされているので、ぜひあなたのお気に入りの景色を見つけてみてくださいね!
足立美術館の混雑状況や所要時間は?
足立美術館のおすすめ時期についてご紹介しましたが、あなたのベストシーズンは見つかりましたか?
次は足立美術館の混雑状況についてご紹介します!
紅葉シーズンは混雑覚悟で!
まず1年の中で最も混む季節は「秋」です。
特に紅葉シーズンになると平日・休日関わらず1日中混むとのことです。
季節ごとの混雑する時期
春:GW(ゴールデンウィーク)
夏:お盆休み
秋:紅葉シーズン(11月中旬~11月下旬)
冬:雪のシーズン(三が日)
他の観光スポットと同じように、足立美術館もGW(ゴールデンウィーク)やお盆休みなどの連休は混雑します。
あとは先ほど出たとおり、紅葉シーズンはその期間が終わるまで混雑します。
冬の場合は予想になりますが、お正月の三が日は冬の中では比較的混雑しやすいのかなと思います。
ランチタイムも時間をずらして行動しよう!
ここまで季節ごとの混雑状況についてご紹介しましたが、ランチタイムの喫茶室も混みます。
ランチのおすすめの時間帯(目安):開館~11時台・13時以降
平日・休日・時期によって変わりますが、やはり12時台はランチのピークです。
中でも「喫茶室 大観」の特製ビーフシチューは人気があり、数量限定なので11時台にはもう終了してしまっている日もあるようですよ!
他にも足立美術館には「喫茶室 翆」「茶室 寿楽庵」がありますが、飲み物と甘味が中心なので、主食を目的としている方は「喫茶室 大観」がいいと思います。
あとは足立美術館周辺にも「さぎの湯温泉 竹葉」「両國鮨」「どじょう亭」など、定食・寿司・どじょう料理とジャンルもさまざまなので、館内問わずお店を選べそうですね!
見学の所要時間は人それぞれ
足立美術館の所要時間は2時間以上ですが、人によって3~4時間以上掛けて回ったという方もいるようです。
庭園以外にも日本画や陶芸などの芸術作品も一緒に鑑賞したいという方は、どこまで回るかによって所要時間は変わります。
また、混雑具合によっても回るスピードが変わるので、「スムーズに回りたい」という方は前述の繁忙期を避けた時期に行くことをおすすめします。
「詳しい所要時間や混雑する時間帯・空いている時間帯を知りたい!」という方はぜひこちらも参考にしてみてくださいね!
足立美術館のアクセス方法は?
足立美術館の混雑状況や所要時間についてご紹介しましたが、お分かりいただけたでしょうか?
次は足立美術館のアクセス方法についてご紹介します!
■東京方面の場合
・飛行機
羽田空港から米子空港:約1時間20分
米子空港から足立美術館:約1時間
アクセス:米子空港(空港連絡バス)→JR米子駅→JR安来駅(無料シャトルバス)→足立美術館
まず、東京方面から足立美術館へのアクセスは飛行機を利用します。
空港は米子空港と出雲空港どちらからでも行くことは出来ますが、東京方面から行く場合便利なのは米子空港の方です。
■大阪方面の場合
・飛行機
大阪国際空港(伊丹空港)から出雲空港:約50分
出雲空港から足立美術館:約1時間20分
アクセス:出雲空港(空港連絡バス)→JR松江駅→JR安来駅(無料シャトルバス)→足立美術館
・新幹線
新大阪駅から足立美術館:約3時間40分
アクセス:JR新大阪駅(新幹線)→JR岡山駅(特急やくも)→JR安来駅(無料シャトルバス)→足立美術館
・車
新大阪駅から足立美術館:約3時間30分(有料道路あり)
大阪方面から足立美術館のアクセスへのアクセスは、飛行機・新幹線・車を利用します。
大阪国際空港(伊丹空港)から行く場合、利用出来るのは出雲空港のみです。
車の場合、有料道路を使ったルートで行くことが必須となります。
大阪から足立美術館に掛かる料金や高速バスでのアクセス方法も載っているので、こちらも参考にしてみてくださいね!
■広島方面の場合
・新幹線
広島駅から足立美術館:約3時間30分
JR広島駅(新幹線)→JR岡山駅(特急やくも)→JR安来駅(無料シャトルバス)→足立美術館
・車
広島から:約2時間45分~3時間(有料道路あり)
広島方面から足立美術館へのアクセスは、新幹線・車を利用します。
広島発の高速バスという方法もあるので、あなたに合った方法で行ってみてくださいね!
まとめ
足立美術館のおすすめの時期についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
おすすめは「秋」や「冬」ですが、その分秋の紅葉シーズンは1番混雑するので、行くときは空いている時間帯や日にちを狙って行った方が良さそうですね。
それに伴ってランチタイムも混雑が予想されるので、こちらもお昼の時間をずらして行くことをおすすめします!
アクセス方法はいろいろありますが、それぞれ掛かる時間や料金などが変わってくるので、ぜひ各交通機関を比較してみてからお出かけくださいね!